コロナ禍で得たもの和太鼓打ち竹内裕樹

2021/12/13
コロナ禍で得たもの
12月11日の我龍コンサート【HEROES】に皆様お越しいただきありがとうございました。
このコンサートは2年ぶりの有観客コンサートになりました。
今回のコンサートでMCをさせていただいたんですが、
多くのことがこの2年間であり過ぎて、
喋れなかったので少しだけここで書かせていただきます。
『コロナ禍で得たものは多くありました。』
コロナ禍で動画の企画を行うことになり、
サックスのぬ〜さんに動画でセッションをしたいことを伝えると、
快く出演を快諾していただき、
そして、
ウクレレのエルトンさん、
エレキチェロ奏者の斎藤孝太郎さん、
広島ポイ部の有原誠治さん、
アクロバットマーシャルアーティストのKUNI RXさん、
書道家のhiroさん
皆さんもとても大変な時期なのにもかかわらず、
快く動画出演を快諾していただき、
皆さんの心の広さに、とても感動しました。
アーティストの皆さんの素晴らしさを再確認しました。
『誰かのせいにしててはダメだ』
また、コロナ禍では自分と向き合う時間が多くありました。
今までの自分は、そして今の状況は、
お客さんへの感謝の気持ちが足りてなかったんではないか?
自分の実力が足りないから、こうなっているのではないか?
独りよがりだったのではないか?
何かのせいにしているのではないか?
コロナのせいにしているのではないか?
多くのことを考えました。
コロナが落ち着き、舞台が入って、
コロナ感染が増え、キャンセルが続き落ち込むこともありました。
しかし、私が落ち込んでいてもなにも解決しない。
今コロナ禍で多くの人がコロナと闘い、頑張っている人がいる。
なのに自分は「自分、自分、自分」
こんなんではダメだ!!
自分がやることは、
「みんなの為になることをするんだ!
皆んなの為になっているんだ!!」
そういう思いで活動するようになりました。
そして、今回のコンサートは、
多くの方々、
このコロナ禍で出会った方々にも多くご協力をいただき、
多くの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございます。
私は、皆さんの前で、
和太鼓を演奏する、
そして、その時間をともにすることが、
私のやりたいことです。
これが答えだと思い一心に努力してきました。
『皆さん!帰ってきました!!』
これがあの時、あの会場で皆さんに伝えたかった、全ての気持ちです。
これからの私達にご期待ください。
皆さんが楽しめる、
皆さんが応援したくなる、
皆さんが幸せになる、
そんな存在になります!